保険会社の担当者様とのやりとりの順番(当事者)
基本的にお互い相手の保険会社の担当者様と連絡を取り合う事になります。
自身の保険会社様との連絡に関しては、過失割合や内容によります。
①相手側の保険会社担当者様から連絡があります。
あるはずです。
もし、万が一無かったら相手(加害者)に連絡しましょう。
②病院で診断書を受け取り、その前後で担当者様に連絡します。
概ね病院に行ったあとに連絡する方が多いですが、行く前に連絡を入れるというのがベターです。
保険会社から病院に連絡がいきますが、この連絡が無いと基本的には先に自己負担で診察をうけて後でその分が返ってくるという形になります。
③診断書を警察署に提出したら担当者に連絡します。
報告のみでよいです。
④整骨院に通う場合は『◯◯整骨院で治療します』という旨を担当者様に連絡します。
※③と④をまとめて連絡しても問題ありません。
このように最初は結構頻繁に連絡しなければなりません。
●保険会社担当者様に通院の旨を伝えましたら、保険会社様から整骨院に書類が届きます。
●書類関係の心配をされてる方もいるかもしれませんが、基本的に示談まで間は電話のみであることが多いです。(情報のやり取りの同意書で一筆だけあります)
●治療に関しての書類は整骨院側、病院側がやりますので一切ありません。
●整骨院側から月毎に保険会社様へ書類を提出するので、それで通院頻度や身体の状態がある程度情報として保険会社様へ伝わります。場合によってはお身体の状態や症状について連絡をしあったりすることもあります。
そして、
⑤症状が緩和してきて治療を終えようかなと思ったら担当者様に連絡します。
そこからまた書類が本人に送られてきて、サインしたら示談成立となります。
※示談書にサインしたら、その交通事故の全てが解決したことになるので、くれぐれもサインは全てに納得した上でサインして下さい。
『そもそも示談って何??』な方は《交通事故による被害者が示談金として受け取るものの種類は??》を読んでみて下さい。