Q.治療費はかかるんですか?

A.被害者はもちろん治療費はかかりません。

加害者の場合は過失割合にもよりますが、概ねかかりません。

基本的には0円です。

Q.治療すると保険の等級って下がるんですか?

A.下がりません。

たとえ過失割合が0:10の案件であっても保険の等級は治療する事自体は関係なく、関係があるのは基本的に【相手の治療代】【相手の車の修理代】【自分の車の修理代】で自分の治療代は関係ありません。

Q.病院は行った方がいいの?

A.以前はそうでもありませんでしたが、昨今では必須です。
人身事故の場合は今も昔も病院で診断書を受け取って警察署に届ける必要があります。

人身事故でない場合でも、後々のトラブル防止の為に、整骨院で治療するにあたっては一度病院を受診して頂かないといけません。当院では整形外科の紹介もおこなっておりますので、まずは当院に御来院下さい。

もし症状が特段無い場合であっても、交通事故の場合は数日後から症状が出るということがほとんどですので、とにかく一度は受診される事をオススメします。

保険会社様側の立場としても医師の見解というのは非常に重要になりますので、病院を受診されるということは昨今ではマストとなります。

Q.事故からもう期間が経ってるんだけど治療できるの?

A.初診が事故から14日以上立ってしまうと、事故との因果関係を証明するのが難しくなってきます。

なのでなるべく早い時期での診察をオススメしております。

法的な期限の縛りはありませんが、因果関係を証明できるということが重要になりますので、早いに越したことはありません。自賠責に認められる例外というのも確かにあります。

14日以上経ってしまっている場合はとりあえずご相談下さい。

Q.加害者だけど治療できるの?

A.10:0の加害者だと、自身の任意保険からの治療となります。

過失割合が10でなければ相手の保険での治療となりますが、ケースにより多岐にわたるので一度ご相談下さい。

Q.今現在他の整骨院に行ってるんだけど。

A.他整骨院からの転院は可能です。担当の保険会社にその旨をお伝え頂くだけで大丈夫です。

医療機関を決める権利は当事者にあります。

Q.自損事故でも治療できるの?

A.自身の保険の契約内容にもよりますが、可能です。一度当院にご相談下さい。

Q.病院に行きながらでも整骨院で治療できるの?

A.病院との併用は可能です。

当院は状態把握・状態確認の為に定期的に病院を受診して頂くことをお願いしております。

昨今は保険会社的にも定期的にドクターの診断が無いと一定以上の治療は認めてくれないという事案にもなりかねませんので、色々と円滑に進めるためにも定期的に病院の受診は必須です。

Q.治療の手続きとか書類とかってあるの?

A.治療を開始するにあたっての必要書類等はありません。

保険会社様と我々医療機関側が患者様の情報を共有するにあたっての患者様の『同意書』というのが必要になりますが、一筆書くだけですので、それは難しいことは一切ありません。

概ね担当の保険会社と当院のやり取りとなりますのでご安心下さい。

Q.加害者が保険に入ってないって言ってますが・・・・

A.加害者に直接請求する場合や自身の任意保険を使用する場合等、ケースは多岐に渡り、自賠責加入の有無も考慮しなくてはいけませんので、一度ご相談下さい。

Q.どのくらいの期間治療できるんですか?

A.賠償問題ですので、交通事故としての治療期間には制限があります。

明確な基準がある訳でではなく、事故状況や症状などから判断されます。

よく言われるのは最低3ヶ月というのが一つの目安にはなっていますが、極軽微な事故の場合は1ヶ月未満ということもよくあります。

Q.交通事故の保険を使って治療に通えば保険料って上がるんですか?

A.被害者であれば上がりません。

加害者であれば、人身事故になった時点で上がります。

Q.鍼灸治療などはできますか?

A.治療費は保険会社が出すので、できるかどうかは基本的に保険会社によります。

鍼灸治療を交通事故の保険内でする場合は保険会社の同意と医師の同意が必要になる事が多いです。

同意が得られない場合は申し訳ございませんが、実費(2000~2400円程)にてご負担頂いております。

Q.保険会社から治療終了の催促があります・・・・・

A.当院では初診時に事故状況や症状などから患者様に同意の上、治療終了の目安を決めます。

その終了目安より前であれば、治療を行うことが患者様にとって必要かつ妥当である旨を保険会社様にお伝えしております。

しかしながら、保険会社様側の意見を無視して治療を進めると後々トラブルにもなりかねませんので、あくまで保険会社様側の同意があるうえで治療の継続を検討します。

一方的に打ち切られた場合も状況によっては手立てはありますので、一度ご相談下さい。