シートベルトの着用は皆様ご存知の通り義務化されています。
そして勘違いされている方もいらっしゃるようですが後部座席は一般道でもシートベルトは着用しなければいけません。
運転席・助手席共にシートベルトの非装着は一般道・高速道路において違反点数は1点
後部座席の装着義務違反は一般道では口頭注意、高速道路では1点加点されます。
反則金はありません。
また、例外として怪我や病気・妊娠などやむを得ない場合は免除されることもあるようです。
シートベルトを着用するだけでも怪我のリスクを大きく減らすことができます。
そして、6歳未満、もしくは身長140㎝未満の幼児を乗せる場合、チャイルドシートを装着していないと「幼児用補助装置使用義務違反」となり反則金無しの1点加点となりますのでご注意ください。
2022年の全国調査では後部座席での着用率がものすごく下がっています。
そして長崎県の着用率は
『一般道路』で運転者が99.6%・後部座席で43.8%
『高速道路』で運転者が100%・後部座席で69.0%となっています。
高速道路での運転者の着用率は高くなっていますが、後部座席では平均以下となっています。
高速道路ではスピードが出ているため事故の衝撃も強くなり、外に投げ出されるリスクも出てきます。同乗者の命を守る為にも運転者自ら着用を促すようにしっかり声がけをしましょう。