交通事故によるむちうち(頸椎捻挫)は、事故直後には軽い痛みしか感じなくても、数日経ってから症状が悪化することが多いです。
「痛みはあるけど我慢できるし、休むと迷惑がかかる…仕事を休むべきなのか?」
「むちうちは軽傷って聞くけど、本当に休む必要があるの?」
と悩む方も多いでしょう。
本記事では、むちうちの症状と仕事への影響、休むべきケース、休むべき判断基準、適切な対応について詳しく解説します。
交通事故による「むちうち」とは?
むちうちの原因
交通事故の衝撃で首が強く振られることで、首の筋肉や靭帯が損傷するのが「むちうち(頸椎捻挫)」です。
事故直後は軽い違和感程度でも、数時間~数日後に症状が悪化することがあるため、注意が必要です。
主な症状
- 首の痛み・違和感(動かしにくい、こわばる)
- 肩こりや背中の痛み
- 頭痛・めまい・吐き気
- 手の痺れ・力が入りにくい
- 集中力の低下・倦怠感
特にデスクワークや肉体労働の方は、症状が悪化しやすいため、適切な判断が必要です。
仕事を休むべきかの判断基準
仕事を休んだ方が良いケース
以下のような症状がある場合は、無理に出勤せず、医師の指示に従い安静にすることが大切です。
- 首を動かすと強い痛みがある→仕事中さらに悪化する恐れあり
- めまいや吐き気がある→集中力が落ち、業務に支障がでる可能性
- 手や腕に痺れがある→神経に影響が出ている可能性があり要注意
- 頭痛が続く→仕事に集中できず、症状が長引く恐れあり
- 医師から安静を指示された→指示を無視すると、後遺症が残る可能性あり
むちうちは軽視すると、後遺症につながることもあるため、症状がある場合は無理をしないことが大切です。
仕事を休む際の適切な対応
①まずは医師の診察を受ける
交通事故後は整形外科や整骨院で診察を受け、診断書をもらうのが重要です。
診断書があれば、会社への説明や保険の手続きがスムーズに進みます。
②会社へ適切に報告する
会社には以下のように伝えましょう。
📌伝えるポイント
- 事故による負傷で、医師から安静の指示を受けたこと
- 診断書を提出できること
- 休業期間の目安(医師の指示に基づく)
無断で欠勤せず、医師の診断書をもとに冷静に報告すると、会社側も理解しやすくなります。
③保険を活用して補償を受ける
自賠責保険や任意保険を活用すると、治療費や休業損害が補償されます。
- 休業補償(休業損害)→事故の影響で仕事を休んだ場合、1日当たり6,100円~19,000円の補償あり(※給与による)
- 治療費→自賠責保険でカバー可能
- 通院費・交通費→病院や整骨院への交通費も請求可能
保険会社とのやりとりが不安な場合は、交通事故に強い弁護士や整骨院に相談するのが安心です。
仕事を続ける場合の注意点
どうしても休めない場合は、以下の対策を取りましょう。
🔷デスクワークの場合
- できるだけ長時間同じ姿勢にならないようにする
- 首に負担がかかる姿勢を避け、適度に休憩をとる
🔷肉体労働の場合
- 重い荷物を持つ作業は控える
- 痛みが悪化する場合は、すぐに上司に相談する
症状が悪化する場合は、無理をせず医師の指示を最優先にしましょう。
むちうちの早期回復のためにできること
- 整形外科+整骨院での治療を併用する
- 首に負担をかけない姿勢を意識する
- しっかり睡眠をとり、体を休める
- 自己判断で痛み止めだけに頼らない
適切な治療を受けることで、早期回復&後遺症予防につながります!
まとめ|むちうちの症状があるなら無理せず休むことも大切
交通事故によるむちうちは、症状が軽く見えても、後から悪化することが多いため、慎重な判断が必要です。
- 強い痛み・痺れ・めまいがあるなら仕事は休むべき
- 無理をすると、後遺症が残る可能性もある
- 診断書をもらい、会社や保険会社と適切に対応する
痛みを我慢して働くよりも、しっかり治療を受けて回復することが長期的に見て重要です!
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